2021/01/02 23:09

2021年、描初め。

墨を磨ってしまった後だけれど、文房の友記念ショット。
獏の水滴、風字小硯、へら墨、大王松三針葉、万両。それに小さなふうら陶像。





筆に用意したのは、他に千両。実が四つ、五つそれぞれ着いた二俣の枝。
センリョウは仙寥とも表記して、こちらの方を書きたくなります。





左から松葉、万両、千両で。
正月らしい植物たちで、大王松の三本松葉はこれで四年連続登板、正月のエース筆です。





笑羅は正月には毎年描いているかもしれません。
福笑い(笑羅)にトライしたこともありました。
千両、千両…というのは伊賀の俳人井月の口癖でした。
ありがたい時にそう言って嬉しがるということでした。