2019/11/30 21:10

不思議のらかんたち──春陽堂

春陽堂です。虫籠窓のある古い商家(旧印章店)。ここの一角がギャラリーになっていて、そこで展示をしました。「泥」という字はハスの茎で書いたもの。柱が妙にしっくりきました。こじんまりした木の空間で、木...

2019/11/29 21:19

不思議のらかんたち

草筆・木筆で描く「不思議のらかんたち」明日11月30日 10:00〜15:00 の間だけ展示します。加西市北条町御旅町の春陽堂ギャラリー。虫籠窓のある古い民家です。搬入を終えました。「大根八風羅」はぴったり木枠に...

2019/11/27 21:42

大根の筆

「草画帖」の野菜号を出した翌日、土間で大根を見つけました。短い葉付きの普通の一本。前回はそれこそ十センチほどの赤ん坊大根をそのまま筆に使いましたから、今度は葉の部分を。たっぷりと墨をつけて、水もや...

2019/11/25 23:30

パイナップル筆

台所に行くとパイナップルが置いてありました。風邪にいいからと買ってきたのでしょう。そう言えば同居人の風邪はどうにか治り加減でほっとしています。今回は展示会を控えていて、うつされるわけにはいきません...

2019/11/23 23:22

野路菊の筆

野路菊は兵庫県のシンボルの花です。秋の終わり頃から咲いて、竜脳菊と共に花の淋しくなる季節を彩ってくれます。それまでは野紺菊、嫁菜たち。ちょっと山に入れば白山菊、白嫁菜。いろいろな種類のある野菊です...

2019/11/20 15:38

草画帖

「草画帖」という個人誌を出しています。草筆・木筆で描いた葉書作品を紹介する雑誌です。A5変型 (180x148) 16ページ 中綴じ製本。不定期ですが、月に1号か2号、気が向いた時に編集して発行しています。昨年の...

2019/11/19 22:30

風字硯

愛用の硯がだんだん重くなってきた。使用前後に洗うのだけれど、それ自体は煩わしいことではない。むしろ水を喜ぶような硯の面を眺めるのは楽しい。創作意欲もそこで湧いたりする。これまで使ってきたのは端渓硯...

2019/11/18 22:42

草画7000枚

草筆・木筆で描いた葉書が七千枚に達しました。1 枚目   土筆 2016.03.271000枚目 稲 2017.09.212000枚目 胡桃 2018.02.033000枚目 棕櫚 2018.07.024000枚目 嫁菜 2018.10.315000枚目 石 2019.03...

2019/11/15 22:18

梧桐の筆

親木の根本に実生で芽吹いたアオギリ。そこでは大きくなれないので連れて帰って育てることに。といって借家暮らしは庭に植えて大きく育てることも躊躇われ、姿が可憐なので盆栽にしました。それが四年前。アオギ...

2019/11/14 20:51

枝垂柳の筆

2000年5月に草筆と出会いました。庭に花を着けたオキナグサ、その一輪がちょうど筆の姿になる頃。それからタイサンボク、ゲッカビジン、ツクシ、タンポポ……となにやら花や穂や実の形が筆に似る草や木。葉書に描く...